BAR Sugar Free
神戸・元町のBAR[Sugar Free]の店主の日記。音話、アホ話、お知らせ等々を!
DATE: 2007/08/16(木)   CATEGORY: 独り言
都市伝説
相変わらず、クソ暑~い日々が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
この季節、 『怖~い話を聞いて涼を得る』 という定番コース。
つい先日も、家に帰ってTVをつけると 『稲川淳二の超怖い話』 が放送されておりました。
「お~、おもろそうやんけ~」 と、調子に乗ってそのまま見続けていたのですが…、怖い…。時間も午前4時前やし、怖い…。 話自体は単純なんスが、怖い…!

『怖~い話』 には興味津々ですが実はかなりの怖がり、聞いた後で必ず後悔する小心者の私。
少し前にも、常連のY君から 「都市伝説のおもろいサイトがありまっせ~」 という話を聞き、 「都市伝説やったらおもろそうやな~」 ちゅうことで、季節柄、話のネタとばかり、ネットで 『都市伝説』 をググッてみました。

『都市伝説』 。現代に発祥し、典拠が不明な噂や伝説のこと。英語の 『Urban Legend』 の直訳。
「口裂け女」 や 「首なしライダー」 「トイレの花子さん」 など、都市で生まれたかつての 「妖怪」 とも言うべき存在や、もう少し現実味のある 「ベッドの下の男」 等々の話…、さらには 「三本脚のリカちゃん」 から 「ミミズバーガー」 まで。
あるわあるわ、いろんなサイトが。 そのなかのひとつ、Y君が言ってたサイトかはわかりませんが、 『怪奇』 『人体』 『芸能界』 から 『娯楽』 … などにカテゴライズされた都市伝説が実に500話以上! 話の紹介と、その下にサイト運営者の分析、解説が付け加えられており、コレがおもしろい…

…ハズが、読み続けていく内に、…怖い…。朝の7時過ぎやというのに、物音に敏感になるは、鳥肌は立つは、後ろは気になるは…。トイレに行けなくなってしまうので、 『トイレ・シリーズ』 は読まず、 『ジョーク』 といった心臓にやさしそうなモノをチョイス。 『近所の怪人さん』 といったカテゴリーに逃げ込みました!

このカテゴリーは、所謂 “近所で有名な変な人物話” を紹介した小さなコーナーなんすが、こういうのは、どこにでもあるもんなんですなぁ…。

確か私が小学3年生の頃。何故か 『学校にモーレツに早く行く (8時前には教室にいて、皆が来るのを待っている) 』 という意味不明な行いが仲のよい友達同士で流行りまして、私もある朝、テクテクと学校に向かっておったのであります。近道を選択しながら人気の無い道を歩いていた時、後ろから猫の鳴き声が聞こえてきました。後ろを振り返っても、猫はいません…。気にせず歩いて行くと、また後ろから猫の鳴き声…。後ろを見ても、猫の姿はナシ…。あるのは自転車に乗ったオッサンの姿のみ…。年齢は60~70歳位、チロリアンみたいな帽子を被り、眼鏡をかけたオッサン (というかおじいさん) をよ~く見ると、明らかに猫の鳴き声と口の動きがシンクロしております…。
「ヤバイ!」 そう思った私はビクビクしながら歩を進めました。 「ニャ~アニャ~ア」 という “江戸屋猫八” もびっくりなリアルな声が近づいて来て、自転車に乗ったオッサンが私の横で止まりました…。 「にゃ~あ~!」

小学入学と同時に5歳年上の姉に教えられていた 「猫のオッサン」 !
当時、私の通った西宮市 『安○小学校』 では知らぬ者はいない 『恐ろしい存在』 として語り継がれていた都市伝説! 家や学校とはかなり離れた、所謂 『部落』 的な地域に住んでいると言われていた恐ろしいオッサン!

ありがちな特徴ですが…
いつも 「にゃ~あにゃ~あ」 鳴いている!
とにかく凶暴!怒ると必殺の引っ掻き、噛み付き攻撃で襲って来る!
脚が速い!逃げ延びることは不可能! …etc。
『猫のオッサン』 があれば、 『犬のオッサン』 も存在する訳でして…。
いつも 「ワンワン」 鳴いている!
とにかく凶暴!怒ると必殺の噛み付き攻撃!攻撃力は 『猫のオッサン』 を遥かに凌駕する!
脚が速い!脚の速さもモチロン 『猫のオッサン』 以上!

しかし、小学生の私でも、 「犬のオッサンは後で作った作り話やろ~」 と思っておりました。逆に言うと、それ程 『猫のオッサン』 は実在する恐怖として小学生の中では信じられておったのです!

「にゃ~あ~!」
私の横で止まった自転車のオッサン。うつむいていた私が恐る恐る顔を上げると、目の前にオッサンの手がニューッと伸びてきた。 …手の平には4個のどんぐり!
「きれ~などんぐりやろっ! なぁ~!」
オッサンが一言。
「うん… 」
と言うわし。というか、そう言わざるをえないわし。
「おっちゃんが取ってきてん! きれいやろ~! あげるわっ!」

私の腕をつかみ手の平にどんぐりをのせると、そのオッサンは 「にゃ~あ~っ!」 と言いながら (鳴きながら) 自転車で走っていきました。
唖然とするわし…。 そして、無事引っ掻かれもせず、噛み付かれもせず、ドッと緊張もほぐれ…。
走り去って行くオッサンの後姿を見つつ、次に “小学生” が考えることはただひとつ!
「早くみんなに言いたい!!」

その日、私は学校でヒーローになりましたっ!
「ゆうくん、猫のオッサンにどんぐりをもらう!」
「猫のオッサンに出会った生き証人!」
「コレがゆうくんがもらったどんぐりの全て!」
まぁ、その日のうちにもらった 『どんぐり』 もどっかに無くなり、私の 『ヒーロー』 も終わってしまいましたが…。

そもそも、あのオッサンは本当に 『猫のオッサン』 やったのでしょうか?
あのオッサンがモデルで 『猫のオッサン』 という都市伝説が生まれたのでしょうか?
本当は 『猫のオッサン』 は気の優しい 『どんぐりオッサン』 やっただけなのでしょうか?
私が遭遇した時は、たまたま虫の居所も良く、やさしいバージョンやっただけなのでしょうか…?

小学生当時の私は、当然ながら 『都市伝説』 なんていう言葉も知らず。 (そもそもこの時代にこの言葉は無かったか!)
しかし、我々小学生は本当にこの話を信じ、怖がっておりました。
怖がってたけど、所詮引っ掻くか噛み付く程度。実際は綺麗などんぐりをくれる始末!
さらに、私がどんぐりをもらった日、この話を疑う者もおらず、 「ゆうくん、スゴイなぁ~!」 とヒーロー扱い!
なぁ~んか、ええっスよね~、こんなん!

嫌~な事件が日常茶飯事、次々と起こる現代。
『都市伝説』 の中にも、後味の悪い話も多く…。
怖~い話や映画も段々とエスカレート。 「そんなんじゃ、全然怖くない! もっと怖い話、グロい話をくれ! 」 といってるかの如く。
それは人間の本来持つ 『欲望』 というか、 『闇の部分』 を照らし出すかのよう…。
「安全」 と信じられていた日本で、これまで考えられなかったような凶悪犯罪が増加しているのと比例しているかのように…。

怖がりで小心者のよっさんは、 『猫のオッサン』 みたいなんが、やっぱり好きです!

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COMMENT

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リュウタロ | URL | 2007/08/21(火) 12:13 [EDIT]
レスの早いワシさん来ないっすね。。。

よっさん | URL | 2007/08/18(土) 17:34 [EDIT]
KYO塚さんへ
こちらこそ、先日はありがとうございました!
また、話の続きをやりましょう!ふりかけといえば「旅行の友」ですよね?
● KYO塚です
きょうづか | URL | 2007/08/17(金) 08:10 [EDIT]
昨夜、O橋とお店にお邪魔したKYO塚です。
とても楽しかったです。またお伺いしたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。
今朝は、たまごかけご飯を思わず食べてしまいました。

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